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最善の選択

春日井から遠く離れたクリニックに高速を使って通われるご利用者様。

例え遠方でも、認知症状に対して理解と知識の深いこの病院に通う事を選択されています。

娘様がとにかく熱心で。

在宅での生活にこだわり、夜間もお母様の吸引をするために、実家に泊まり込んで休みなく介護をされています。

3ヶ月に一度、2週間の休息のための病院へのレスパイト入院だけが休みとの事。

しかし、そのレスパイト入院ですら提案をされても、心配でたまらず、決まった後も前日までやめようかと考えられるとの事😳

その姿に、思わず「誰でもできる事ではないと思いますが、特別に、お母様とご関係が良かったのですか❓」と尋ねました。

すると娘様は「その時、その時、最善だと思う事を選択したら、こうなってました!」と仰られました。

なんだか、はっ!
と食らいました。

その中で、最初は在宅介護の知識も経験もないので、在宅で見たいといったら、ケアマネさんに止められてしまったとの話しを聞きました。

想いに寄り添うのは、難しいです。
家族が共倒れになっては、いけないのでサービスを使いましょう‼︎という方向にもっていったり。

自宅の介護は難しいと思います。

などとよく使ってしまう言葉です。

とにかく献身的に母親にとっての最善を、自身の身を削ってでも行う行動は、私たちの物差しで見ると非効率だったり、危なっかしく見えたりしてしまうのかもしれません。

相手に依存しすぎてるのでは❓と勘繰ってしまったり。

しかしまあ、なんにせよ。倒れるほど、走れる人も少ないのでやっぱり背中を押して全力サポートもありなのかな❓と私は性格的にそっち派です😂ぶつからなきゃ削れないトゲもあります。

どっちが、正しい、正しくないではなく、その選択を白か黒でやる前に判断せずに、まずは‼️やってみる‼️

という後押しができるほうに私はなりたいな。と思いました😶

とは言えど、この働き方改革の波の中で、めちゃくちゃに働く事も許されない風潮です。

その中で思い切りやりたい事に突き進めるのは幸せな事だなと思います😌

私も、組織にいた時は情けない話し、めちゃくちゃに働いて働いて働いて。

ふと周りを見た時に芽生えた。

あれ?自分ばかり損してる❓
割にあってなくない?

と卑しい損得感情が出てしまう事がありました😭

なんのために頑張ってたの?自分の昇進❓組織でデカイ顔をしたいの❓お金❓

本当は、なんのために❓は、利用者さんのために‼️だったはず。

その大前提が崩れていて。

自分がひどく小さく、嫌なやつに思えて😅

根底はなんだった?と自問自答。

出た答えは自分が頑張る事で、助かった‼️と思える人が、自分が住んでる地域にいるなら、こんな幸せなことはない‼️という答え。

それを体現するためには、リスクを負ってでも、組織を出るしか答えはなくて。

だから、今はめちゃくちゃに連勤しようが、夜中に電話鳴ろうが、気持ちは凄く充実😊

たくさんの人が、大丈夫❓休んでる❓と気遣いもくれますが、大丈夫です🙆‍♂️笑

だから、娘様も同じ気持ちなのかな?と。

止められないんですよ。

損得じゃないから。

最善をつくしたら、そうなった。

響きました。

私だって😡

こういう事業所があったらなあ😌

をとにかく目指して💪

というか、いちいち暑苦しいですよね😂❓笑

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