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地域で生活する人を支えるための支援を学ぶ勉強会

本日は春日井総合医療センターで開催された「第58回地域連携研修会」に、看護師メンバーで参加してきました。

テーマは「多重課題を抱える人を地域で支えること」。

事例検討が中心で、フィッシュボール形式(内側が話して外側が聴く、途中で入れ替わる)で話し合いを行いました。

 

今回の模擬事例は、誤嚥性肺炎で入院した80代の男性が、自宅退院を目指すために必要な支援を考える内容でした。

正直、看護師として最初に浮かぶのは、病状や身体機能、医療的ケア、再発予防など「問題点」や「介入すべきこと」でした。
でも同じグループにいたケアマネジャーさん、薬剤師さん、社会福祉士さんからは、

制度の使い方、福祉用具、住環境の調整、そしてキーパーソンになり得る家族への支援など、視点がどんどん出てきました。

「訪問看護が入る前に、何を整えるべきか」
「本人はどう暮らしたいのか、どこまでを自分でやりたいのか」
少ない情報からでも、いろんな仮説が立てられる。
同時に、情報が少ないからこそ“決めつけない”姿勢も大事だと感じました。

自分も含めて、どうしても課題やリスクに目が向きがちです。
ただ、それだけだと支援が「穴埋め」になりやすい。

紙面だけでは想像しきれない部分ですが、
この人ができること、強みは何か――そこを捉えることも、地域で暮らし続けるためには必要な要素だと改めて思いました。

多職種連携は言葉としてはよく聞きますが、短時間で同じ事例を見たときに、職種によって見ている角度が本当に違う。
だからこそ、一つの専門職だけだと偏りが起きる。
それぞれの視点を持ち寄って共有し、優先順位を決めていく流れが、現場では欠かせないんだと実感しました。

研修のまとめでもあったように、個別支援は当事者理解からはじまる。
課題を解決するだけでなく、その人のバックグラウンドを知ってこそ、本当に大切なことが見えてくるんだと思います。

私たちの会社は「地域のライフインフラになる」というビジョンを掲げています。

訪問看護、介護、タクシー、そして旅行。

関わり方は違っても、目指す先は同じ「その人らしい生活」の継続です。

今日学んだのは、個別支援は「当事者理解」からしか始まらないということ。

まだまだ未熟な私ですが、この学びをチームに持ち帰り、会社という枠を超えて地域全体で支える仕組みの一助になりたい。

理想論かもしれませんが、今日の研修で得た「ハッとした感覚」を忘れずに、また明日からの現場に向き合おうと思います。