福祉の仕事に携わる人間として、やっぱり辛い想いをして離職をしてしまう人が減ってほしいので、
考え方の一例も投稿していこうと思います。
参考になる人がいれば幸いです!
福祉の現場は離職率が高いということでメンタルヘルスに対しての勉強会がよく開かれます。
ストレスを発散する方法を見つけましょう。自身のストレスサインを見つけましょう。
ストレスが溜まる職場の環境をどう改善しましょう。なにが必要でしょう。と、皆で話しあいます。
しかし、この手の勉強会の内容は、やらずともでてくる答えは分かります。
発散する方法は人それぞれとは言いつつも、愚痴をいう、趣味活動をする、友人と遊ぶ、お酒を飲む、
旅行にでかけてリフレッシュするなんかが上がったり、資料に参考として載っていたりします。
環境としては、なんでも言いあえる関係性を構築する!ストレスが溜まってる時に起こる諸症状を把握して、
そうした際には声をかけあおう。などなど。
ここで、まずもって話し合いが、ストレスが溜まる前提で話されてる事への違和感を感じて欲しいなあ。と思います。
ストレスというものに対しての理解不足、認識不足が最大の原因だと思います。
それはまさに、風邪を引いた、熱が出た時にどうしたらいいか話し合いましょう‼︎ 水分をたくさんとります!
温かくして発汗を促します!消化の良いものを食べます!咳や鼻水などがでている人に早めに体を休めるよう
声をかけます‼︎って言ってるようなものですよね。
それは対処療法であり、かかった時の話しをしても根本解決にはなりません。
風邪ならば引かないように、マスクをする、手洗いうがいを毎日する、免疫力を高めるものを摂取する等で、
そもそも引かないようにする。という選択肢がなければいけませんよね。
ストレスも一緒で溜まったらどうしよう?ではなくて、溜めないという選択肢がないといけないんです。
菌がそこらにあるように、ストレスのない環境を作る事は不可能です。
そしてストレスはなにも悪い作用を起こすものとも限らないです。
そのあたりは次の投稿で、お伝えしていきます。
管理職、現場のリーダーさん。根本解決にならない勉強会していませんか?
きちんとストレスとの向き合いかたを教えてあげれると、救える人もいるはずですよね。